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2018.3.31(土)

DMG森精機
複合加工機NTXシリーズ発売

NTX 2500 2nd Generation(外観)
NTX 2500 2nd Generation(内観)
DMG 森精機(社長森雅彦氏)は、複合加工機NTXシリーズの第2世代モデルとなるNTX 2000 / 2500 / 3000 2nd Generation3機種の販売を開始しました。価格は4300万円から5200万円。3機種で年200台の販売を予定。

今回発売のNTX 2000 / 2500 / 3000シリーズは中型サイズで、航空、医療、自動車、産業機械などにおける複合加工のボリュームゾーンが対象。

今回発表の機種の一番の特長は複合加工機史上最少となる全長350mmを実現した工具主軸「compactMASTER」。さらにY軸付の下刃物台との組み合わせで生産性を大幅に向上させた。

加工領域も350mmの工具主軸がワーク最大長1156mmを実現するなど、加工領域はクラス最大ながら、最小の据え付けスペースも実現している。

また同機の完成度を上げる為ユーザーを対象にした事前発表会を行い、切削能力、操作性、保守、ワーク接近などの34点の改善要望からさらなる改善を加え、より完成度の高い機械としてこのたび受注を開始した。

▽高性能主軸/刃物台=主軸には3年保証のMASTERシリーズ主軸を搭載。ターニング主軸はベアリングのボール大径化と精度向上で耐久性を強化。またマグネスケール製高精度回転センタを搭載、高精度加工を実現。
史上最小となる工具主軸は、小型ながら最大トルク132N・m、主軸最高回転速度は1万2千回転。このコンパクト構造により、90度回転しても第2刃物台との干渉が小さく、同時加工が可能となり、加工能率が大幅に向上。さらに移動量40mmのY軸を搭載した下刃物台が、多彩な加工をサポート。

▽切屑ソリューション=切屑処理も大幅向上。従来機より処理能力を向上させたドラムフィルタを搭載した機外チップコンベヤが効率的な切屑処理と高精度なクーラント濾過を実現。さらに切屑流しクーラントを標準装備、主軸直下の切屑排出性が向上。

▽高精度・高剛性=熱対策では、主軸やボールねじなどに冷却水を循環させる「機体冷却水循環」が熱変位を防止、高精度な加工を実現。構造体のFEM解析を徹底し、従来機比で20%剛性をアップ。ガイドには高剛性のローラーガイドを採用、滑らかな動作と高剛性を実現した。

▽作業性/メンテナンス性=機械前面に工具マガジンを配置することで、工具確認や機械前面での工具交換が可能。また工具交換はドア横のボタン一つのワンプッシュで工具の取り出しが可能。操作盤CELOSの位置を最大900mmスライドでき、段取り替えなどの作業性も向上。日常点検が必要な機器を一か所にまとめ、メンテナンス性がアップ。

▽自動化システム=多様化する生産課題を解決するガントリーローダーシステム、バーフィーダーシステム、ワークアンローダなど様々な自動化システムを高品質、短納期に提供。さら機内計測装置、自動機内ツールプリセッタ、3Dクイックセットなど自動化をサポートするオプションも多彩に用意。

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