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2018.3.31(土)

シチズンマシナリー
フィリピン、工作機械製造拠点拡張。自動旋盤生産能力を倍増

シチズンマシナリー(本社・長野県北佐久郡御代田町、社長中島圭一氏)は、フィリピンにある工作機械の製造拠点を拡張する。組立スペースを拡張、生産能力を現状の月産40台から80台に倍増。来月中に着工、竣工は2018年末、稼働開始は2019年1月を予定している。

現在、グローバル市場では自動車・医療機器、アセアン地域では電気・精密機器、新興国では建設・住設関連などの活動が旺盛で、これらの分野にても同社への引合・受注が拡大。こうした需要の対応が目的。

拡張するのは、フィリピン・バタンガスにある連結子会社、CITIZEN MACHINERYPhilippines INC.でミヤノブランドの自動旋盤組立工場。ミヤノブランド機が得意とする自動車・建設機械関連の需要が世界的に旺盛で、現状は組立スペースが手狭となっていた。今回の拡張で組立スペースが1万9000平方メートルに広がり、自動旋盤本体の生産能力が現状の月産40台から80台と倍増、ミヤノブランド機の低・中価格機の供給能力が増強される。投資額は約5億円。

CITIZENMACHINERY Philippines INC.は、旧ミヤノの現地子会社として1987年に設立。自動旋盤の土台部分等に使用される鋳物の製造・加工を行っていたが、2011年から自動旋盤本体の生産を開始。鋳物から機械加工、組立までの一貫生産を実現、現在ではミヤノブランド機の低・中価格機種の海外主力工場となっており、東南アジアのみならず、世界中に製品を供給している。

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