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2018.3.1(木)

ニシム電子工業
インフラ不要の水洗トイレ「TOWAILET」開発、18年度中に販売開始

トワイレ1室タイプ
ニシム電子工業(福岡市、TEL:092-482-4700)は、新しい浄化処理技術と、再生可能エネルギー・蓄電池を搭載し、稼働に水道・電気が不要かつ汚泥が発生しない、完全自己処理型の水洗トイレ『TOWAILET(トワイレ)』をこのほど開発、18年度中に販売を開始する。1室タイプと、男女別にした2室タイプを用意。いずれも価格は700〜800万円を想定している。

同製品は、独自の浄化処理(特許出願中)やIoTなど同社が保有する技術と、九州電力が開発した自然エネルギー+二次電池制御技術を利用した独立電源とを組み合わせたもの。水洗式の洋式トイレ。3トンの水をはじめに投入する必要はあるが、1回あたり6リットルの水で処理し、その後は各種処理槽を経て循環させる。システムメンテナンスは年1回程度で済むという。

商用電源が不要なうえ、浄化処理した水を循環して利用するため下水道設備も不要。さらに、最先端の生物処理とフィルター処理の効果で排泄物を水と二酸化炭素に分解し、汚泥がほとんど発生しないため汲取りも不要。洗浄水は無色無臭で快適なトイレを実現する。

置くだけで水洗トイレの機能を果たすため、災害時の避難場所となる学校や公園、山岳等の環境保全が必要な場所や観光地(世界遺産)、人が集中して集まるスポーツの大型イベントや大型船舶での利用など、さまざまな場所で活躍する。
トワイレ2室タイプ

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