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2018.2.21(水)

NTTドコモ
IoTで建設現場の働き方改革

NTTドコモは、ヒト・モノデータ+AI分析技術を用いて、設現場状況をリアルタイムで共有する「建設現場IoTプラットフォーム」のβ版を3月1日から総合建設会社(ゼネコン)向けに提供開始する。建設現場の工期を遵守しながら働き方改革を実現するという。課題の棚卸から解決に向けた検討を各社と共同で進め、AI分析技術の活用で現場全体を最適化し、生産性の向上をめざす。

建設業界では現在、労働力不足、労働環境の改善、労働生産性の向上など課題がクローズアップされ、建設現場での働き方改革が求められている。一方、建設現場では複雑な現場管理が重要で、工期を遵守しながら働き方改革を実現するためには管理ノウハウを形式知化し、人と人をつなぐタイムリーで正確な判断材料が必要となっている。

同社は17年に建設現場2か所で実証実験を実施。この結果、書類作成・現場巡視・段取り打合せなどの進め方改善により、ゼネコン職員ひとりあたり最大1日2時間程度の労働時間削減余地があることが判明。さらに、体調不良・高負荷作業による疲労・精神的な不調などの予兆検知が可能であることを確認した。

同β版は、建設現場の工程・品質・安全・原価管理に寄与するトータルソリューションを提供。建設現場の所長・職員は現場のタイムリーな状況変化や対応が必要な推奨アクションをPC・タブレット・スマホ上から俯瞰的に把握でき、優先度が高い事項に即座に対応可能となる。

主な機能は次の通り。
▽段取りの効率化
▽品質管理の省力化
▽安心・快適な職場環境の実現
▽原価管理の高度化
▽長時間労働の是正
▽事務作業の自動化など。

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