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2018.2.16(金)

トラスコ中山
全ルート堅調で増収増益。純利益100億円超え

トラスコ中山(社長中山哲也氏)の平成29年12月期の業績は、ファクトリー、eビジネス、ホームセンターの3つの全販売ルートが堅調に推移し、売上高は1950億9600万円(前期比10・2%増)となった。

利益面については、増員や給与のベースアップによる人件費が同13・2億円増、売上げ拡大や運賃値上げに伴う運賃荷造費が同6・4億円増、物流設備投資加速に伴う減価償却費が同3・3億円増などで、販売費及び一般管理費が前年より計29億円増加(同12・0%増)したことから、営業利益は同0.8%増の142億7600万円、経常利益は同1・0%増の145億8100円と微増にとどまった。当期純利益は初の100億円超え達成で、101億7300万円(同2・1%増)。

ファクトリールートでは、ナショナル・ブランド(NB)商品を中心に市場に即した販売価格の改定や、取扱いアイテムの拡大により、NB商品の売上げ構成比率が0・4ポイント増の79・4%に高まった。また、もっとも伸び率の高かったeビジネスルートでは、とくに通販企業向けが同32・6%増と牽引。売上げ構成比率は1・8ポイント増の12・5%になった。

30年12月期は、好調な市場環境を背景に、初の2000億円超となる売上高2100億円(同7・6%増)を見込む。ただ、100名を超える増員と物流設備への投資強化等により、営業利益133億円(同6・8%減)、経常利益135億5000万円(同7・1%減)、当期純利益90億5000万円(同11・0%減)と減益を予想。中山社長は「減益は一時的なもの」としている。

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