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2018.1.30(火)

三菱電機
スマート家電の機器連携技術を開発

三菱電機は1月29日、IoT技術によりクラウドを使わずにスマート家電(インターネットを介しスマートフォン等で操作できる生活家電)同士を連携させ、家電単体ではできなかった新しいサービスを提供する機器連携技術を開発したと発表した。20年度以降の実用化をめざす。

基本的には自社製スマート家電同士を連携させる独自機能としての活用を想定。IHクッキングヒーター、照明、炊飯器、エアコン、電動窓、テレビといった製品のセンサーと機能を融通し合うことで役割を分担・協調させる。これにより、例えば朝であれば、IHクッキングヒーターで調理開始を検知すると、子どもを起こすためにエアコン・電動窓が稼働、一方、食卓では照明が灯り、炊飯もスタート――といった具合に、ひとつの機器に連動して他の家電が呼応し、より便利で快適な暮らしが現実のものとなる。

同社はプログラムのメモリ使用量が少ないライブラリを開発。家電に組み込まれるマイコンに搭載可能なコンパクト実装(3MB)を実現した。

また、スマート家電の買い足しや廃棄などにより接続する機器の構成に変更があった場合も、機器の電源オン・オフにより自動で認知・制御するため、ユーザーがその都度操作・調整する必要がない。

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