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2018.1.29(月)

モノタロウ
1000億円企業へマーケティングを強化。今春、東京・大阪に開発拠点開設

鈴木社長
MonotaRO(モノタロウ、社長鈴木雅哉氏)は、今春をめどに、データサイエンスに基づく高度なマーケティングとシステム開発を行う拠点を東京・大阪に設ける。データサイエンティスト、ITエンジニア等の人材を新規に採用し、最終的には両拠点合わせて20〜30名規模での運営を計画している。1月25日の決算説明会の席で発表した。

同社の登録ユーザー数は現在約273万で、月間約80万ユーザーの注文を処理しているという。「この膨大なデータ量から商品とユーザーの関係性を科学的に解析し、より高いサービスを提供していく」と鈴木社長は同拠点の目的を説明。兵庫県尼崎市の本社では現在、約100名のITエンジニアが同社のコンテンツ制作などに従事しているが、採用に有利という点で東京と大阪に開設することにした。

データサイエンスから導かれた情報をプロモーションに活かすほか、需要予測による在庫最適化、倉庫のオペレーション最適化、商品価格最適化、ユーザーの離脱予測、商品の採用戦略など適用範囲を広げていくことで、ユーザーの利便性をさらに向上し、売上げ増につなげる。

同社は18年度、国内では同施策とともに、新規顧客獲得および既存顧客向け売上げ拡大、在庫アイテムの拡充、大企業の連携社数拡大などの継続的な戦略を推進。一方、海外は中国に子会社を設立し(2月予定)、従来の韓国・インドネシアと合わせて3か国展開とする。
これら施策により、単体・連結とも初の売上高1000億円超、当期純利益100億円超をめざす。

【18年度事業計画(単体)】
▽売上高=1040億6600万円(前年度比22・9%増)
▽営業利益=146億6800万円(同20・5%増)
▽経常利益=145億9000万円(同19・8%増)
▽当期純利益=102億9200万円(同18・3%増)

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