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2018.1.16(火)

オーエスジー
15日、2018 OSG全国合同賀詞交歓会を開催

石川社長
山善 長尾社長
新ロゴと大沢常務
オーエスジー(社長石川則男氏)は15日、OSGアカデミーのゲストハウスにおいて2018OSG全国合同賀詞交歓会を開催、販売店や特約店など100社を超える関係者が新春を寿いだ。

賀詞会に先立ち、一昨年急逝された前会長大沢輝秀氏の銅像披露が行われ、石川社長が「当社の75周年の後、80年の記念に大沢会長の銅像を造る話が上がったが、80年の式典に本人が元気に出席する気があり、銅像を造る話は立ち消えとなったが、昨年急逝。彫刻家の三澤先生にお願いし、75周年のモニュメントと並び、当社の行く末を見守ってもらうイメージの像の製作を依頼、今日の披露となった」とあいさつ。製作者の三澤憲司氏は「地球会社から宇宙会社へという会社の方向性、志向を表せるよう、右手に地球、左手は宇宙への夢を掴む形にした。75周年のモニュメントと一緒にOSGを見守る。また像の隣に座れば前会長がウエルカムと語りかけるのが聞えるかも」と制作イメージを説明。

同社は先ごろ2017年の決算結果を発表。それによれば2017年11月の連結売り上げは1201億9800万円(前年比+13.9%)、営業利益191億3700万円(同+4.9%)、経常利益191億4400万円(同+7.5%)と過去最高の売り上げ、利益を確保。
 製品別にみるとタップが+12l、エンドミルが+11%、ドリルが+19%の伸びとなり、特にAブランド製品の伸びが高水準の成績を作ったとのこと。

2018年の目標は売り上げが1300億円、営業利益220億円、経常利益135億円を見込み、また次世代モノづくり構築に向け110億円を投資する。

石川社長は「今後、人口減少社会が到来する。日本のGDPは世界で22位に後退、失われた20年の影響大きい。OSGは受注第一主義でここまで来た。33か国に子会社、17加工区で地域に沿った生産を続け、作る製品も多種。現場での生産性を高める為スマートライン、スマート工場の構築を進め、ユーザーの期待に応えたい。そのための今年110億円の投資を計画。そのうちの6割は国内のモノづくりに投資する。いろんな形を進め、お客様に第一番のパートナーとして選んでもらえるよう努力してゆく」とあいさつ。

販売店を代表して山善の長尾雄次社長が「今の社会で求められているのは変化へのスピーディーな対応。戌年はドッグイヤーと言われ平常の7倍のスピードで動く。OSGの近田部長から教えてもらったことだが、変化に対応できればグッドイヤーとなりワンダフルな年となると。ただ人間ンはタブーシンキングする動物と言われ、成功体験などを固定化しやすい。タブーを取り除きチャンスの年としたい」。

鏡開きに続きテヅカの三橋誠社長の「我々業界には今、後継者問題が上がっている。会社の苦労などはトップが引き受け、家庭に持ち込まないようにすれば、やる気を持つ後継者が出てくる。OSGさんなどはそのよい例?景況は順調。フォローの風を受け更なる発展を」との乾杯の音頭で懇親を深めた。

中締めでは山下機械会長・山下隆蔵氏が「機械工具業界は今大きな問題もなく拡大しているが、一寸先は闇。浮かれてはダメ。また戦前、械工具業界は軍需産業と直結し発展してきた。今我々は自動車産業と一緒に伸びている。この平和な時代を大事に、世界一の工具メーカーOSGと一緒に共に栄えてゆきたい」とあいさつ三本締めで場を締めた。

最後に大沢伸朗常務が「アカデミー、ゲストハウスは前会長のスピリッツが宿る思いのこもった場所。75周年のモニュメント、今回の銅像がいつでもみなさんをお迎えする。

もう一つ、80周年に向け“3つの輪”をデザインした新ロゴを策定した。マスト、キャン、ウィルに加え創業以来のクオリティー、グローバル、イノベーションをイメージ。OSGは成長企業としてイノベーションを追求、更なる発展を続ける」とお礼の言葉を述べ、80周年、その先への意気込みを誓った。

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