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2017.10.5(木)

神戸製鋼所
造船大組立溶接ロボットシステム開発、拡販へ

神戸製鋼所は、船舶建造時に大型ブロックを組み立てる工程(造船大組立)において自動溶接を可能とする造船大組立ロボットシステムを開発、3月に造船メーカーに初納入し、順調な稼働状況を示していることから、同システムの拡販に注力する。

新システムは、自動溶接ソフトウェア「SMART TEACHINGUTM」、小型溶接ロボット「ARCMANTMA30S」や新溶接ワイヤ、安全生産支援システムで構成、これまで適用が難しかったロボットシステムによる造船大組立を実現した。

導入事例によると、従来の溶接作業時間に対して2割程度の削減につながっているという。造船現場における自動溶接は、国土交通省が推進する"i-Shipping"(海運産業の生産性革命)において、生産性向上や省人化に寄与する技術として期待されている。

同社溶接事業部門では、造船向けのほか、近い将来、鉄骨、橋梁ほかの未自動化分野にも展開していく方針。

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