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2017.7.20(木)

オリックス・レンテック
自動搬送ロボのレンタル開始。月額20万円から

日本電産シンポの「S-CART100」
オムロンの「LD-130CT」
オリックス・レンテック(東京都品川区、社長井尻康之氏)は7月18日、自動搬送ロボット(AGV)の法人向けレンタルサービスを開始すると発表した。導入前の現場実証実験用に3か月お試しパックを用意。月額換算で約20万円から利用でき、工場内の搬送自動化を促進する。

AGVは、床面に敷設した磁気テープによる誘導や、コンピュータ制御によって無人走行する搬送ロボット。主に工場内での作業工程間の商品搬送や倉庫内での荷物の牽引など、作業者が移動することなく部品や商品を運搬できるため、省力化・省人化につながり、生産性の向上が図れる。

今回取扱うのは、日本電産シンポ製「S-CART100」(3カ月間のレンタル料金〈税別〉60万9000円)と、オムロン製「LD-60/LD-90」(同113万4000円)および「LD-130CT」(同178万5000円)の3機種。料金には基本操作トレーニングや電話サポートも含まれ、検証終了後24か月までは継続レンタルできる。

S-CART100は全高200mmの超低床設計が特徴。タブレット端末で自由に走行ルートを設定でき、急な経路変更にも対応する。また、センサで障害物を検知し自動停止するため、安全性も確保できる。一方、LDシリーズは、事前にルートを登録する必要がなく、内蔵するレーザースキャナーで周囲の空間距離を測定し、最短ルートを判断して走行。自動的に障害物を回避する機能も搭載している。

同社は16年4月から「RoboRen(ロボレン)」の名称でロボットのレンタルサービスを開始。ものづくり分野ではABB製「YuMi」、ファナック製「CR-35iA」、ユニバーサルロボット製「UR」などの協働ロボットも取扱っており、これらとAGVを組み合わせることで、より最適な搬送システムの設計・構築が可能となる。

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