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2017.5.16(火)

ジェイテクト
ギヤ生産ラインへの組み込みが容易な小型ギヤスカイビングセンタ「GS200H」の販売を開始

ジェイテクト(名古屋市中村区名駅4-7-1、社長安形哲夫氏)は、小型化・省スペース化などにより自動車などのギヤ生産ラインへの組み込みを容易とした小型ギヤスカイビングセンタ「GS200H」の販売を開始した。価格は3千980万円。年間30台の販売を予定。

ギヤスカイビングセンタは、スカイビング工法にジェイテクトの独自要素技術・ノウハウを加えは、従来は5工程(5台)必要としたギヤ加工を一台に集約したマシン。これまで、同社では汎用マシニングセンタにスカイビング機能を搭載し、ATCで旋削から歯切り、面加工、穴あけまで、1台のマシンで1チャッキング加工を行うGS300Hを4年前提案、30台以上の実績を上げているほか、2年前にはφ700までの大型ギヤ加工に対応するGS700Hなどをシリーズ展開してきた。

今回のGS200Hは従来機種比(300H)で設置スペース二分の一、体積率で三分の一など画期的な小型化を実現することで量産ラインへの組み込みも可能とした。さらにユーザーの省エネ・省資源ニーズにも貢献。

GSシリーズは独自のスカイビング加工技術、高速回転ワーク軸、自社製CNC装置、独自の歯車創成理論に加え、コラムの高剛性化、ストレスパスの短縮、主軸フロント軸受の大径化など機械剛性・各軸剛性を大幅向上、従来比約2倍の生産性向上を実現した。熱変位対策も万全で、ベッド・コラムなどの最適な熱容量確保と放熱効果の設計、リブ構成の最適化による軸移動が、1ランク上の高精度加工を実現した。

加工対象は平、内、ハスバ、スプラインなどの各種歯車で加工サイズは外歯がφ30〜220mm、内歯がφ50〜200mm、全長は100mm以下、最大モジュールは3.5迄適合。

[主な仕様]
▽XYZ軸移動量=470/360/620mm
▽早送り速度=毎分48m
▽ワーク軸回転速度=3千回転▽主軸回転速度=6千回転
▽主軸出力=30/25kW
▽ATC本数=8(OP20)本▽CNC=TOYOPUC-GC70
▽機械寸法=2400×3000mm。

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