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2017.5.12(金)

日栄インテック
地震対策の新工法「柔ワイヤ工法」新たに発売

日栄インテック(本社・東京都荒川区、社長高橋善晴氏)は地震対策に吊り機器の制震・制振補強の新工法を新たに発売した。

従来の剛性を高めて振れを抑える「剛」の発想から、固定させずに共振を抑える「柔」へと発想を転換。同社が開発した「柔ワイヤセット」は「柔ワイヤ固定金具」と「柔ワイヤ引留金具」、「柔ワイヤロープ」の3つで構成される。

「柔ワイヤ工法」は各「吊りボルト」の上下両端に「柔ワイヤ固定金具」を設置し、「柔ワイヤロープ」をループ状に「X」状に対角線に取り付ける。「柔ワイヤロープ」は固定されない為、振動時には吊り機器が揺れると同時に可動。この可動量を「柔ワイヤ固定金具」と「柔ワイヤロープ」の摩擦で制御し、揺れを減衰(制震・制振)させて「吊りボルト」への応力を分散(応力負荷軽減)する事で「吊りボルト」の破断抑制による落下リスク低減と地震後の設備機能保全に適す。

各部材は軽量な為、作業・持ち運びは簡単で施工時には部材落下の可能性を低減、部材点数が少ないので材料置き場の省スペース化も実現。施工現場での斜材の採寸や切断が不要で、「柔ワイヤロープ」を通す簡単な作業でボルト・ナットの締め付け回数が減る事で施工時間は「全ネジボルトX状据付法」に対し約3分の1(同社比約70%削減)。

適用吊りボルトはW3/8。金具類は鉄製(電気亜鉛めっき)、亜鉛合金製。ワイヤはステンレス製(SUS304)。別売りでワイヤカッターも用意されている。

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