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2017.4.6(木)

モノタロウ
大企業ユーザー獲得拡大へ。無料の購買ツール提供開始

鈴木社長
工業用間接資材の通信販売最大手のMonotaRO(=モノタロウ、社長鈴木雅哉氏)は、大企業ユーザーの獲得を推進するツールとして、無料の購買管理システム「モノタロウ ONE SOURCE Lite」の提供を3月28日から開始した。

同システムは、商品の検索・比較、購入、決済までをワンストップで行える「モノタロウ ONE SOURCE」(14年7月から提供開始・有料)の機能限定版。「システムをシンプルにし、無料とすることで、導入のハードルを下げた」(鈴木社長)。

有料版で可能な商品および仕入れ先の新規登録機能がないため、購入できるのは同社取扱品に限られるが、19ジャンル、100カテゴリ、1000万点の取扱いを誇る同社。利用頻度の少ないロングテール品も含め発注を一本化し、商品検索や見積もり比較などにかかる業務コストを削減し、購買業務を効率化する。スマートフォンやタブレット端末からも利用でき(全Webブラウザに対応)、事務所の外からも発注できる。

また、複雑になりがちな承認ルートを簡素化しており、購入申請から発注管理までシンプルな業務フローを実現する。

導入コストだけでなく利用料も無料。煩雑なシステム連携やフロー設計を必要としないため、最短2週間で利用開始でき、「当社の利便性を感じていただくには非常によい入口」と鈴木社長は言う。

大企業の同社利用は近年急拡大しており、連携企業数は16年12月末現在で309社(前年比88社増)にのぼる。売上高は同約55億円(同57%増)で、11年比では実に19倍だ。17年度は同システム投入効果が加わり、16年比45%増の81億円を計画している。

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