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2017.4.5(水)

「EMOハノーバー2017」(欧州国際工作機械見本市)
9月18〜23日、世界40カ国から2100社以上が出展

世界最大の工作機械展「EMOハノーバー2017」(欧州国際工作機械見本市)は、9月18〜23日の6日間にわたりドイツのハノーバー国際見本市会場で開催されるが、このほど運営団体のドイツ工作機械工業会のヴィルフリート・シェーファー専務理事、ドイツメッセのオリバー・フレーゼ理事が来日、開催概要を発表した。今回は約40カ国・地域から2100社を超える出展があり、前回(2013年)を上回る見通し。来場者も14万人以上を見込んでいる。インターストリー4.0やIoTをキーワードに、スマート工場実現への最新情報を発信していく。

EMOは、CECIMO(欧州工作機械産業連盟)の主催により隔年開催されており、今回のハノーバー2017は、2013以来4年ぶり。会場の15ホールを使用、類別展示による見やすさをコンセプトに情報を広く提供する。
出展社リスト(3月末現在)によると、地元ドイツが703社(展示面積6万6637m2)を占めるほか、イタリア251社(1万5702m2)、台湾179社(1万2768m2)、スイス104社(9042m2)などが上位に並び、日本は88社(1万6637m2)と展示スペースはドイツに次ぐ。

今回の見どころは、インターストリー4.0をはじめとするIoTへの取組み。「5軸加工機、複合加工機は、今や特別の機械ではなくなってきた」(山本武司オークマ取締役海外本部長)というように、デジタル化された工作機械システムが主役となる。蓄積されたビッグデータをベースに、生産状況のモニタリング、予測的メンテナンス、生産管理のためのオフライン測量データ、機械をモニタリングするためのセンサーとソフトゥェア安全性の確保など、スマート工場へ向けたソリューションの提供を行う。IoTの先進国であるドイツを中心に、欧州各国が地元の利と伝統の技術に最先端技術を付加して実力をアピールする中で、日本も独自のIoTを提案し、差別化した高い技術力を問う。

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