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東芝機械 小間番号 E3031
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出展製品紹介

横形マシニングセンター BM−1000Q
BM−1000Qは、当社マシニングセンタの最大の強みである高剛性・高精度を継承し、高速化、大きな加工エリア+機械本体の省スペース化で、使い易さをさらに追求した最新CNC装置搭載しており、自動車産業で求められるアルミダイキャスト部品や金型などに対応した横形マシニングセンタである。

当社の横中ぐり盤で重切削ができると好評のBTD−200QHと同じ任意位置制御可能な直径200mmのクイルを採用。最大300mm繰り出し可能な1,600N・mの高トルク主軸(主軸回転数6,000/min)を持ちでワークへの柔軟なアプローチを可能にしている。

高速化への対応では早送り速度40min-1、切削送り速度25min-1と高速対応、ツインドライブ機構の採用から従来機の2倍以上の高速・高精度・高応答性を実現している。

より大きなワークの加工を実現するために、機械設置面積に対してカバー内部の加工空間を広め、コンパクトでありながら多様なワークに対応できるスペース効率の良い機械構造を実現しました。ロータリーシャトル方式APCの採用で最速のパレット交換時間を実現し、切削時間と被切削時間の両面から短縮して、高効率なワーク加工を実現する。

新制御装置TOSNUC PX200は、操作盤を刷新し、オペレータサポート、加工サポート、予防保全・監視機能の各種サポート機能を備え、操作パネルは、19インチ縦型タッチパネル式を採用し、シンプルな操作感を実現した。

工場現場で要求が高まる予防保全では、「機械の稼働状況」などの表示に加え、「故障箇所の診断機能」「サーボ診断機能」を搭載。また「取説ビューワ」や「機械の日常点検」を画面で行える等サポート面の充実も図っている。

ターニングセンタ TMD−13C(B)
従来X軸の案内面にリニアガイドを採用している当社のターニングセンタTMDシリーズに、航空機産業に対応した摺動面仕様をラインナップに追加した。

既存のTMDシリーズでは形状加工などの高い精度を求めるために、案内面にリニアガイドを採用することにより高速、高精度な加工を実現している。新ラインナップに追加されたTMD−13C(B)では、重切削や、航空機部品に代表されるチタンやインコネル等の難削材を加工する場合、機械側に高い剛性を求められるため、摺動面仕様を採用した。摺動面の特徴である振動の減衰性が向上し、難削材加工での高負荷加工や工具寿命の向上に効果的である。

また多くの耐熱鋼は加工硬化性が高いため、切削材による刃先冷却が重要です。耐熱鋼を旋削加工すると流れ型の切りくずが発生し、刃先に絡みつくことから旋削面に傷が付くなどの問題に対して、超高圧クーラントを刃先に吹き付ける事で、高い冷却効果と、切りくずの分断でワークの高品質加工が可能となり、耐熱鋼の高効率加工を実現。併せて全閉式カバーの採用、ミストコレクターの設置により、超高圧クーラントを採用しても工場内へのミスト飛散及びクーラントの飛散がなく、工場環境に配慮した構造となっている。

従来のTMDシリーズ同様、機械の土台となるベッドはテーブル側とコラム側と共通のコモンベッド方式を採用し、高精度・高剛性を追及している。また、テーブルを駆動させるためのメインモータとC軸制御のサーボモータを分け、バックラッシ除去機能を用いることにより高精度のテーブル割出しを可能にしている。

TMDシリーズはリニアガイド、摺動面の選択の他にも、パレットチェンジタイプの選択やATC本数(24.48.60)、コラム高さ、ラムストローク延長など様々なオプションを取り揃えおり、市場の多種多様なニーズに対応している。

超精密立形加工機UVM-700E(5AD)
昨今、照明分野において光源のLED化が加速的に進んでおり、高輝度化、指向性向上、意匠性の拡大など、光学部品への「高品位」かつ「微細」の要求も加速している。特に、自動車照明用光学部品では、鏡面磨き仕上げのミニマム化による面精度の向上のみならず、金型分割駒の一体化による型加工の効率化、型組み調整・仕上げの省力化、光学面のつなぎ目レス化、磨きレス化による更なる光学特性向上など、多軸制御による高精度加工も必要とされるようになった。

UVM-700E(5AD)(図4)は、これらの要求に応える加工機であり、最高回転速度60,000min-1の空気静圧軸受主軸を搭載し、リニアモータ駆動で、最小設定単位10nm(検出単位は0.5nm)の直線3軸(X、Y、Z)と旋回テーブル軸2軸(A、C)で構成された5軸制御の高速かつ高精度なミーリング機である。主軸側とワーク側それぞれに旋回軸を1軸ずつ配置した主軸頭テーブル旋回形であって、ワークを積載するC軸には、直径500 mm、ワーク積載質量200kgの大型・高精度空気静圧軸受旋回テーブルを具備しており、大型・複雑形状の高速・高品位加工、微細加工を可能としている。加えて、機械構造体内に温度制御した冷却液を循環させ機械の温度安定性を向上させる構造体恒温化システムを搭載し、機械設置環境の温度変化が機械に与える影響をおよそ1/2に低減して長時間加工の精度安定性も確保している。

本機による自動車光学部品金型の加工事例を図5に示す。図5中の@は、鋸刃状の微細溝形状を配列して光源からの光を帯状に配光するクリアランスランプ導光体金型で、磨きレス仕上げを実現した事例である。Aはマルチリフレクタ金型、Bはマトリックス形リフレクタ金型であって、いずれも概ねRa30nm以下の表面粗さが得られており、鏡面磨き仕上げのミニマム化による製品性能の向上と磨き工数の大幅な低減を可能とした事例である。

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